肌トラブルに効く食べ物
肌の調子は素直に食べたものに影響してきます。夜更かしや不規則な生活をしていたり、便秘だと吹き出物が多くなります。食べ物で内側から綺麗にしていきましょう●^^●
肌の乾燥、にきび、しみ、そばかすに効く食材
は、ビタミンAやビタミンCを多く含むものです。また、脂性肌に効く食材は、ビタミンB2を多く含む食材です。ビタミンAは皮膚の新陳代謝を促す作用がありますので、不足しないようにしたい栄養素です。ビタミンB2が不足してしまうと、表皮の角質化が上手くいかなくなり、乾燥し肌荒れの原因になったり、サメ肌の原因になってしまうからです。
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ビタミンAは、細菌にたいする抵抗力もあるので、皮膚トラブルから肌を守り、にきび予防にもなります。ビタミンAを多く含む食材は、鶏レバー、豚レバー、牛レバー、ウナギの蒲焼やうなぎの肝、パセリ、青しそ、菊菜、ニラ、ほうれん草、人参、かぼちゃ、マンゴー、スイカ、のりなどです。
ビタミンCは、肌の乾燥もを防ぐコラーゲンを合成する時も使われ、ハリ(弾力)をもたせたり、しみの原因となる、メラニン色素の沈着を抑制する働きがあり、そばかす予防に効果的です。
そして、皮膚が黒っぽくなるのを防ぎ細菌感染やストレスに対する抵抗力もアップします。
ニラレバ炒めなどが、肌トラブルには良いですね^^ニラは、ビタミンAやビタミンB群、ビタミンC、ビタミンEなどの栄養がバランスよく、豊富に含まれていますし、ビタミンAが豊富なレバーを使うので、完璧です。
そこで一品
ジュースもお勧めです^^
人参と小松菜のジュース |
ビタミンAが豊富な人参に、レモンでさらにビタミンCを補充でき、それでいて毎日飲んでもあきない美味しさです。
材料)
・人参 1本
・小松菜 1束
・レモン 半分
・ハチミツ(お好みの甘さで)
これらを、ミキサーではなくジューサーに入れて作ります。
最後に
脂性肌に効く食べ物
ビタミンB2が豊富なレバーがお勧め!!
レバーの生姜煮です。レバーは好き嫌いがあるかもしれませんね。レバー独特な癖や生臭さは気になる方も多いものです。
レバーが苦手な方は、鶏レバーであれば、他のレバーに比べて癖がなく、食べやすいです。
それと、やはり新鮮なうちは良いですが、鮮度が落ちると生臭さが倍増します。スーパーで買われると思いますが、できるだけ、トレーに血が溜まっていない物を、選ぶだけでもずんぶん違います。
そして、生臭さを取るために、必ず血抜きをしましょう。30分くらい水、もしくは流水に浸しておくだけです^^
次に、沸かした熱湯に、さっとくぐらせて、冷水に入れアクを取り除き、下ごしらえは完了です。
レバーの癖を、さらに軽減するために、調理の際は酒や、生姜などを、上手に活用すると良いかと思います。肌トラブルを防ぐビタミンAが豊富なので、お勧めの一品です。
レバーの生姜煮 |
レバーを入れて、さらに炒めます。次に、水ではなく酒を、入れます。レバー500gに対して、200CCくらいです。
砂糖30g、みりん50ccを入れて、最後に醤油を50cc入れて、弱火で20~30分煮て、甘辛煮にして完成です。
レバーが苦手な人でも、食べやすくご飯が進みます。臭みも消えますし、何と言っても数日は冷蔵庫保管できます。生姜は、やや多めに入れると良いです
●^。。^●v
ビタミンB2は、皮脂の分泌を調整し、肌を健康に保ってくれます。このビタミンB2が不足してしまうと、脂性肌の原因となり、ニキビなどの吹き出物が出やすくなってしまいます。
ビタミンB2は、脂肪のブツブツができる脂漏性皮膚炎にも有効とされています。
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一言メモ |
保存料や着色料などの添加物の多い、インスタントやレトルト食品、お菓子の食べ過ぎにも注意しましょう。添加物などの有害物質対策としては、食物繊維です。食物繊維が、これらの有害物質を排出する作用があります。
あまり、神経質になりストレスになってもいけません^^;上記で紹介したようなジュースにすれば、お手軽ですし、毎日の習慣にしたいですね^^肌荒れ以外の病気にも有効です。
また、便秘も吹き出物などの原因になります。ビタミンCと食物繊維が豊富な、サツマイモをヨーグルトに入れて食べるのもお勧めです。サツマイモは便が腸内に留まる時間を調整してくれるからです。そしてヨーグルトは、腸内環境を整えてくれますが、食物繊維と一緒に摂るとさらに効果的です。
ヨーグルトとサツマイモの相性は、とても最高です。便通をスムーズにするには本当に打ってつけの最強コンビなのです。ここにフルーツなどを入れたりしてもGOODですね●^^●
良質なタンパク質とビタミン類をしっかり摂れば、新陳代謝も良くなりますし、健康な肌へ導いてくれます^^
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この記事を書いている人 学生の頃は栄養学を学んでいましたが、平成9年10月に調理師免許を取得しました。家族の健康の為に、そして料理の幅を広げるため、後に国際薬膳師となりました。栄養学とは、また違う切り口の薬膳は、自分にとっても、とても新鮮で奥が深く学べば学ぶほど、新たな発見がありました。今は、こうして家族の健康に寄り添い、薬膳を初めて体の不調もグッと改善された事を実感しているので、現在は見事に薬膳の世界に魅了されています○^^○薬膳は、本当に知れば知るほど面白いです♡ 薬膳club 管理人 miho sugiura |