肥満に効く食べ物
低カロリーで満腹感を感じる、こんにゃく、わかめ、とうがらし、鶏ささみ、じゃがいも、タラ、タコなどは・・・・肥満に効く食べ物です
ダイエットは、1日の総カロリーから、無理のないよう300~500キロカロリー減らすだけでも、ずいぶん効果的です。私ように間食が多い(汗)人は、この間食を辞めるだけで、即効性がありますからね。
そしてゼロカロリーの海藻類やコンニャクなどから、食物繊維を摂る事で、消化が穏やかになって血糖値も安定し、太りにくくなります。
スポンサードリンク
肥満は、糖尿病や動脈硬化、高脂血症、心筋梗塞、脂肪肝などのリスクを高めてしまいます。
肥満とは、体の脂肪組織が正常の範囲を超え、増加した状態の事を意味します。
指標として使われるのが、BMIと言われるもので、年齢、身長、体重から割り出されます。BMIが25以上になると、肥満と判断します。
肥満状態?が長く続く事は、病気のリスクを増してしまい、そのままでは非常に大きなリスク!を抱える事となります。早めに手を打ち事が大切です。
肥満は大きく分けて、2つのパターンがあります。
りんご型 体脂肪が、上半身につくタイプで、男性に多く内臓脂肪型肥満とも呼ばれています。 合併症を起こしやすいのは、リンゴ型です! |
洋ナシ型 体脂肪が下半身につくタイプで、女性に多く皮下脂肪型肥満とも呼ばれています。 |
肥満症の食事のポイントとは?
もともと、肥満は摂取エネルギーが消費エネルギーを超えてしまった結果、体脂肪として蓄積しまったわけです!
食べ過ぎと、運動不足を解消する事で、必ず減量できます!
他の注意点として、暴飲暴食はしない、3食きちんと食べる、間食やアルコールを控える、食物繊維を多く摂る、総エネルギー量を減らし、タンパク質は充分摂る事です。
わかめ
肥満に効果のある食材として、コンブやワカメ、ひじきなどの海藻類があります。海藻類には、ビタミンやミネラル類以外に、豊富な食物繊維が含まれ、低エネルギーです。
カロリー制限をに気する事なく、どれだけ食べても大丈夫ですので、ダイエットに最適な肥満に効く食材です。
その中でも、ワカメは、そのまま生でも食べる事ができ、お手軽なのも良いですね。
わかめはビタミン類や食物繊維も豊富で、肥満傾向にある方ほど、リスクが高まる動脈硬化の予防にもなります。便秘が解消される事で、腹まわりもスッキリします^^
コンニャク
コンニャクには、マンナンと言われる食物繊維が含まれています。これらの食物繊維は、血液中のコレステロールを外に排出し、血管が詰まるのを防ぐ作用もあります。
また、カロリーを気にしないで、食べる事ができますし、今は、米粒タイプになったコンニャクも、普通にスーパーなどで見かけるようになりました。
いつものご飯に混ぜて炊く事で、カロリーを抑える事ができます。白米はGI値が高いので、できれば玄米に変えるのも、一つの手ですね。
じゃがいも
じゃがいもは、他の芋類と比べ低カロリーで、かさも多いので満腹感を得る事ができます。砂糖や果糖などの糖分よりも肥満になりにくく、イライラ感や精神的ストレス、胃炎や十二指腸潰瘍、高血圧、便秘、貧血、しもやけ、湿疹、などにも有効です。
コーヒー
↓エネルギーを燃焼させる!!
コーヒーは、食前にブラックで飲むと効果的です。
とうがらし
↓脂肪分を燃焼させる!!
とうがらしに含まれる、カプサイシンはエネルギーの代謝を高めてくれます。とうがらしの入った食べ物を食べると、体がポカポカしてきますよね。
これは、エネルギー代謝が上がってる証拠で、脂肪を分解し、体内で熱を産生しているのです。
キムチなども、良いですね。野菜から食物繊維が摂れ、肥満以外に、動脈硬化と便秘にも良いです。少量のトウガラシでも充分効果的がありますので、胃に負担がかからない程度に、加減して頂きましょう。
スポンサードリンク
タコ
タコは低エネルギーで、脂質や糖質が少なく、エネルギー消費にやや時間がかかる分、腹もちも良く、糖尿病やダイエットに効く食材です。
また、タコに含まれるタウリンと呼ばれる成分は、血中のコレステロールを低下させる働きがあり、動脈硬化の予防にもなります。
鶏ササミ
鶏ササミは、脂肪分は少なく、低エネルギーのタンパク質でもあり、肥満に効く食材のひとつです。鶏ササミは、皮つきのモモ肉の、半分のエネルギー量であるにも関わらず、タンパク質は、もも肉の約3倍あるとされています。
タンパク質を多く摂取し、体を動かすと体の代謝が促進され、多くのエネルギーを消費する事ができます。大切なのは、摂取した、タンパク質を上手に体で使うには、体を動かす必要があります。
○○だけダイエットは、栄養も偏り、何より必ず飽きがきます。タンパク質を食べる事で、腹もちが良くなります。血液中の糖分の上昇も穏やかで、下がりにくいので、すぐお腹が減る?のを遅らせる事もできます。
タラ
タラの魚は、とても低脂肪で、ダイエット中のタンパク源の補給に向いています。
酢
酢には、クエン酸を言われる成分が含まれ、エネルギーの代謝を高める働きがあります。酢を摂る事で、体内でエネルギーの消費が活発になり、肥満に効きます。
エネルギーの代謝を、さらに良くするには、タンパク質も摂取も大切です。そして、ダイエットを続けていると、どうしても不足しがちなのが、タンパク質です。
酢と一緒にタンパク質を、摂る事で胃の消化酵素が、酢の働きで、さらに活発になり代謝を、どんどん上げていきます。
一言メモ |
そして、自分の魂に聞いてみよう・・
やれなかった! やらなかった! どっちかな? (筆者:相田みつおさん) |
スポンサードリンク
この記事を書いている人 学生の頃は栄養学を学んでいましたが、平成9年10月に調理師免許を取得しました。家族の健康の為に、そして料理の幅を広げるため、後に国際薬膳師となりました。栄養学とは、また違う切り口の薬膳は、自分にとっても、とても新鮮で奥が深く学べば学ぶほど、新たな発見がありました。今は、こうして家族の健康に寄り添い、薬膳を初めて体の不調もグッと改善された事を実感しているので、現在は見事に薬膳の世界に魅了されています○^^○薬膳は、本当に知れば知るほど面白いです♡ 薬膳club 管理人 miho sugiura |