貧血に効果のある食材          

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貧血に効く食べ物

女性に多い症状である貧血ですが、この貧血を甘く見てはいけません(汗)

鉄分が不足してしまうと、酸欠?状態に陥ってしまい、フラフラして倒れてしまったり、とても危険です。食事の中でしっかり鉄分を摂取出来た?としても、心や体に重くのしかかるストレスは、その鉄分の吸収さえも妨げてしまいます。

貧血は、食べ物である程度の改善はできますが、一緒にストレスも振り払ってあげる事も大切なのです。嫌な事は、とにかく早く忘れてしまいましょう。

貧血に効果のある食べ物

には、ほうれん草、しじみ、たまご、焼きのり、もずく、こんぶ、ドライフルーツ、レバー、カキ、牛肉、たまごなどがあります。

貧血と聞くと、鉄分不足?と思いがちですが、貧血はタンパク質が不足しても起こります。

貧血の時は、下記のような、タンパク質&鉄分が豊富な、食べ物が良く効きます。



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牛肉
牛肉には、タンパク質以外やヘム鉄が多く含まれ、貧血に効果的な食材です。食べるなら、脂肪分の多い部位より、ヒレ肉がお勧めです。

肉だけ食べるのではなく、できれば緑黄色野菜などと一緒に食べるとより効果的です。

たまご
良質なタンパク質に鉄分、そしてビタミンAやビタミンB2などが含まれ、栄養補給にも最適です。

ほうれん草
ほうれん草は、鉄分やビタミンの一種でもある葉酸が豊富に含まれています。造血作用があり、悪性貧血にも効果のある食材です。

しじみ
しじみなどの貝類は、非常に大量の鉄が含まれ、貧血の時に必要な、銅や亜鉛も含まれていますので、貧血改善には、シジミがお勧めです。

シジミほどではありませんが、カキやアサリなども同様の効果があります。

海藻類
コンブやヒジキ、もずく、焼きのりには、貧血に効果的な鉄分やカルシウムが豊富に含まれています。

プルーン
プルーンや干しブドウ、干し杏などの、ドライフルーツは、中味が凝縮されている分、鉄分も豊富です。

レバー
レバーには、貧血には欠かせない、鉄分を始め、タンパク質やミネラル、ビタミン類がかなり濃厚に含まれていて、その中でも豚レバーは、鉄分の含有量が一番多く、次に鶏レバー、牛レバーとなります。

ただし、好き嫌いがあるかもしれませんね。レバー独特な癖や生臭さは気になる方も多いものです。

レバーが苦手な方は、鶏レバーであれば、他のレバーに比べて癖がなく、食べやすいです。

それと、やはり新鮮なうちは良いですが、鮮度が落ちると生臭さが倍増します。スーパーで買われると思いますが、できるだけ、トレーに血が溜まっていない物を、選ぶだけでもずんぶん違います。

そして、生臭さを取るために、必ず血抜きをしましょう。30分くらい水、もしくは流水に浸しておくだけです^^

次に、沸かした熱湯に、さっとくぐらせて、冷水に入れアクを取り除き、下ごしらえは完了です。

レバーの癖を、さらに軽減するために、調理の際は酒や、生姜などを、上手に活用すると良いかと思います。定番は、レバニラ炒め?と言ったところでしょうか^^
レバーの生姜煮
下処理をした、レバーは水気をしっかり拭きとっておきます。フライパンに、油をひき生姜と、スライスニンニクを入れ、軽く炒めて香りを出します。

レバーを入れて、さらに炒めます。次に、水ではなく酒を、入れます。レバー500gに対して、200CCくらいです。

砂糖30g、みりん50ccを入れて、最後に醤油を50cc入れて、弱火で20~30分煮て、甘辛煮にして完成です。

レバーが苦手な人でも、食べやすくご飯が進みます。臭みも消えますし、何と言っても数日は冷蔵庫保管できます。生姜は、やや多めに入れると良いです^^

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一言メモ
血液中の血色素である、ヘモグロビンが減少すると、貧血特有の立ちくらみ、動悸や息切れ、頭重感、舌炎、顔色が悪い?などの症状が出てきてしまいます。

ヘモグロビンは、体の隅から隅まで、酸素を運んでいます。このため、ヘモグロビンが減少してしまうと、脳細胞に行く血液循環も悪くなり、脳の働きも低下します。

このヘモグロビンを作るには、鉄が必要なのです。この鉄分の摂取不良が主な原因でもありますが、その他に胃酸の分泌が不十分で、鉄の吸収が上手くいかない場合です。

胃が弱っている人は、要注意ですが、ビタミンCなどを一緒に摂ると、鉄の吸収が良くなります。酢や柑橘類は胃酸の分泌を高め、消化吸収が良くします。

また、胃潰瘍による出血や、子宮筋腫、月経不順、出産時の出血などが、引き金となる事もあります。

出血や貧血の症状が出た時は、上記のような鉄分が豊富な貧血に効果のある食材、肉類や卵、海藻類、そしてホウレン草などの緑黄色野菜を積的に摂るように心がけましょう。



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この記事を書いている人

学生の頃は栄養学を学んでいましたが、平成9年10月に調理師免許を取得しました。家族の健康の為に、そして料理の幅を広げるため、後に国際薬膳師となりました。栄養学とは、また違う切り口の薬膳は、自分にとっても、とても新鮮で奥が深く学べば学ぶほど、新たな発見がありました。今は、こうして家族の健康に寄り添い、薬膳を初めて体の不調もグッと改善された事を実感しているので、現在は見事に薬膳の世界に魅了されています○^^○薬膳は、本当に知れば知るほど面白いです♡

薬膳club 管理人 miho sugiura

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