気管支ぜんそくに効く食べ物
私達を取り巻いている、環境もどんどん汚染されています。避けようのない厳しい現実ですが、気管に炎症をきたす人がとても多くなっている?のだとか?アレルゲンとなる物質は、身近に数え切れないほど、たくさん溢れていて、いろんな要因が重なり、気管支ぜんそくを発症してしまいます(汗)気管支ぜんそくに効く食材
は、気道の炎症を改善するEPAを多く含む、はまち、きちじ、いわし、さば、真鯛、ぶり、ウナギの蒲焼、さんま、ホンマグロ(トロ)、鮭、さわら、などの魚類です。気管支ぜんそくは、気管支の粘膜が慢性的に炎症を起こしているために起こります。この炎症が強く出ればでるほど、気管支が些細な刺激にも反応しやすくなり、さらに症状が重くなり、本当に辛いものです(汗)
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そんな気管支ぜんそくには、上記のような脂肪分の多い魚を食べる事で、辛い炎症を鎮める効果が期待できます。なかなか完治が難しい、ぜんそくに著しい効果が出たとの報告もあります。
このように、脂肪の多い魚を積極的に食べましょう^^お寿司や刺し身などは、脂肪分を逃がさず、そのまま摂取できるので、とてもお勧めですね^^それでいて、美味しいですから嬉しいですね●^^●
寒くなってくると、魚にも脂が乗ってきて一番美味しい時期になります。脂の乗った魚を見かけたら、新鮮な魚を選んで、ぜひ食べるようにしましょう^^
また、魚の脂肪には、気管支ぜんそくに効くDHAも豊富に含まれていますからね^^このDHAも、同時に気管支ぜんそくの炎症を緩和してくれます。DHAには、気管支ぜんそく以外にも、脳を元気にしたり、悪いコレステロールを運んでいってくれる作用もあるので、動脈硬化や心臓疾患予防にもつながります。
また、気管支ぜんそくに効く食材に、タウリンを多く含む、さざえ、ヤリイカ、とこぶし、ホタテ貝、まぐろ、たこ、ずわいがに、あじ、あさり、車海老などがあります。
タウリンは、気管支ぜんそくによる、気道の収縮を抑制する作用があります。何らかの刺激によって気管支と気道が、狭くなり発作が出るのを防いでくれるのがタウリンと呼ばれるもので、上記のような魚介類に多く含まれています。
ぜんそくは、本当にとても辛く、普通の人なら何でもない刺激に対しても、気管支が敏感に反応してしまいます。非常に敏感になっている気管支の救世主がタウリンです。
タウリンは、特にイカやタコ、カニ、貝類、魚の血合い部分に多く含まれています。スルメイカの表面についている白い粉?も実はタウリンなのです。まさか、拭き取って食べている?なんて人は、今日からは、絶対にそのまま食べましょう^^(笑)
最後にもう一つ、気管支ぜんそくの人は、免疫力を高める、βグルカンを多く含むキノコ類もお勧めです。体の免疫力を高める事は、すべての病気に有効ですし、アレルギーの原因となるヒスタミンが増え過ぎないように調整する作用もあります。
キノコの炊き込みご飯や、キノコの和え物、甘辛く煮たシイタケなども良いですね。そして、舞茸もお勧めです、舞茸から出る黒い汁?まさに、この黒い成分がMDフラクションと言い、免疫力をアップさせてくれます。
舞茸は洗う必要はありません、そのまま調理しましょう。あの黒い成分を逃がしては実に、もったいなぁいです(泣)
味噌汁などの汁物なら、そのまま摂取できますし、炒めるのであれば、最後に片栗粉の溶き汁を少し入れる事で、具材とからみますので、MDフラクションを逃がさない調理法にするのがポイントです^^
舞茸は、片手で一握り(約30g)、毎日摂取すると効果的です●^^●
気管支ぜんそくの炎症や気管の収縮を緩和し、辛いぜんそく発作を和らげてくれる、脂の乗った魚や、タウリンの多い魚貝類、βグルカンの多いキノコ類を積極的に食べましょう。
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一言メモ |
気管支ぜんそくによるアレルギー症状は、リノール酸の摂り過ぎによって引き起される事もあります。植物油に含まれるリノール酸は不飽和脂肪酸なので、酸化しやすい?と言う欠点もあるからです。
しかし、この酸化による毒性が体に悪さを起こすのを、防ぐのがビタミンCとEです。植物油を摂取した時は、ビタミンCとEを一緒に摂る事で、リノール酸が過酸化脂質にならず、体に悪さを起こす心配がなくなります。
そこで、個人的にはビタミンCとEを多く含む、抹茶(粉)がお勧めです^^食事と一緒に飲んでも良いですし、天ぷらなら、抹茶に塩を入れた抹茶塩にしたり、揚げ物ならビタミンC・Dを両方含むレモンをかける!などしてアレルギー対策をすると良いですね^^
気管支ぜんそくの原因は、いろいろありますが、その中でも気道のウイルスは細菌感染もあります。喉や鼻の粘膜を保護し守る、ビタミンCやβカロテンを多く含む食品を普段から摂取する事で予防できます。
そこで一品
人参ジュースです^^
材料)
・レモン 半分
・人参 1本
・ハチミツ お好みの甘さで
これらを、ジューサーにかけます。
(ミキサーでは、上手くできません^^;)
*風邪予防にもなります^^
あと、注意したのが、インスタントなどのレトルト食品やお惣菜などです。これらには、防腐剤や着色料などの添加物が盛りだくさんです(汗)
アレルギーの原因とのなりますので、避けたい食品です^^
それと疲労や、ストレスにも要注意です。
嫌な事は、サッサッと忘れてしまいましょう●^^●
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この記事を書いている人 学生の頃は栄養学を学んでいましたが、平成9年10月に調理師免許を取得しました。家族の健康の為に、そして料理の幅を広げるため、後に国際薬膳師となりました。栄養学とは、また違う切り口の薬膳は、自分にとっても、とても新鮮で奥が深く学べば学ぶほど、新たな発見がありました。今は、こうして家族の健康に寄り添い、薬膳を初めて体の不調もグッと改善された事を実感しているので、現在は見事に薬膳の世界に魅了されています○^^○薬膳は、本当に知れば知るほど面白いです♡ 薬膳club 管理人 miho sugiura |