頭痛に効く食べ物
頭痛には、食べ物以外には、ラベンダーやローズマリー、ミントなどの精油も効果的です○^^○後は、ハッカ油です。私が、良く使うのはハッカ油なんですが、頭痛がした時には、手に少しだけ取り、こめかみに塗ったり、お風呂に数滴垂らして、立ち登る蒸気を吸っていると落ち着いたりします。頭痛に効く食べ物
は、ビタミンCが豊富なアセロラやグァバ、赤ピーマン、黄ピーマン、緑ピーマン、芽キャベツ、柿、キウイフルーツ、菜の花、いちご、ほうれん草、小松菜、ブロッコリー、オレンジなどです。ビタミンCは、肩こりなどによる頭痛、偏頭痛や慢性的な頭痛など、ほとんどの頭痛に効果があります。
また、ビタミンCの効きめは、とても強く即効性も期待できるようなので、頭痛で頭がスッキリしない人は、ビタミンCの多いジュースや、果物でも食べて、一息つきましょう^^
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摂り過ぎたビタミンCは、尿と一緒に排泄されるので、とり過ぎを気にする必要もありませんからね。
次に血行を良くし、頭痛をゆっくり軽減してくれる、ビタミンEです。ビタミンEを多く含むのは、油や、アーモンドなどの腫実類や、すじこや、いくら、たらこなどの魚卵などです。
油だと、サフラワー油、とうもろこし油、なたね油、マーガリンなどにビタミンEが多く含まれています。料理に取り入れると良いですね。
毎日、皮付きピーナッツを、5粒~10粒くらい食べる事で頭痛を予防する効果もあります。また、粉の抹茶もビタミンEが多いので、抹茶を頂きながら、少量のピーナッツを食べるのもいいかも●^^●
外国産のピーナッツは、発癌性のあるカビがついている事も少なくありません。選ぶ時は、日本産の皮付ピーナッツを選ぶようにしましょう。
頭痛予防を期待するなら、ピーナッツは必ず皮付きにします。(食べ過ぎには、くれぐれもご注意を(笑))
あと、マグロなら大トロがお勧め、秋から寒くなる時期にかけては、魚に脂が乗ってきます。頭痛持ちの人は、この時期に出回る脂の乗った魚を、ぜひ食べて下さい^^
最後にビタミンB郡です。ビタミンBは脳や神経を正常に働かせる作用があります。もしビタミンB郡が不足してしまうと、頭痛を起したり、さらに悪化させてしまう可能性もあります。
ビタミンB郡は、8種類もあります。 ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB16、ビタミンB12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチンです。 こんなにビタミンB郡たくさんあって、何を摂ればいいの??(汗)となるわけですが・・・ まず、ビタミンB1を多く含むものに、胚芽米や豚肉があります。頭痛が気になる人は、白米から玄米に・・ 肉類は、牛、鳥などもあるが、豚肉優先を意識して食べよう。 次に卵には、ビタミンB2、パントテン酸、葉酸、ビオチンを多く含みます。1日1ヶ、卵を食べると良いですね^^ あと、ビタミンB郡の摂取にお勧めなのは、牛乳です。ビタミンB12、ナイアシン、パントテン酸を多く含んでいます。しかも、頭痛に効くビタミンCやビタミンEも含んでいます。 |
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一言メモ |
頭痛に即効性のある、ビタミンCやビタミンEを多く含み、ビタミンB郡含有量も多く、生で食べても美味しい小松菜を使い、ジュースにします。
他に、牛乳とバナナも使います。バナナは、ビタミンB6を多く含み、ジュース(下記参照)を飲みやすくしてくれます。
それぞれの食材が、お互いの足りない栄養素を上手に補ってくれるジュースです^^
小松菜バナナジュースです。
材料(一人分) 牛乳または豆乳 150cc 小松菜 1束 バナナ 半分 ハチミツ お好みで |
頭痛を誘発する、便秘予防にもなり、いろんな相乗効果が期待できますので、ぜひ、お試し下さい●^^●
注意)
最後に注意点ですが、鎮痛剤のアスピリンを飲んでいる場合は、ビタミンCを多く含む食品を一緒に摂取してしまうと、せっかくの薬の効果が半減してしまうので、薬との併用には、注意しましょう。
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この記事を書いている人 学生の頃は栄養学を学んでいましたが、平成9年10月に調理師免許を取得しました。家族の健康の為に、そして料理の幅を広げるため、後に国際薬膳師となりました。栄養学とは、また違う切り口の薬膳は、自分にとっても、とても新鮮で奥が深く学べば学ぶほど、新たな発見がありました。今は、こうして家族の健康に寄り添い、薬膳を初めて体の不調もグッと改善された事を実感しているので、現在は見事に薬膳の世界に魅了されています○^^○薬膳は、本当に知れば知るほど面白いです♡ 薬膳club 管理人 miho sugiura |